エーゲ海に浮かぶ島々の中で最も都会的でお洒落な雰囲気に満ちているのがミコノス島。「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」とも言われ、海の青、太陽の明るさを強調する家々の白は、ブルー&ホワイトのエーゲ海のイメージをそのまま現実にしたようです。夜ともなればあちこちの路地からタベルナやパブのさざめきがもれてきて、旅行者は知らず知らず華やいだ気分に駆り立てられます。白い入り組んだ道、大小300以上もあるギリシャ正教の小さな教会や風車がひとつひとつ絵になり、ロマンチックなムードを求めるハネムーナーや女性の旅行者の間で人気です。 ミコノスの風車 ミコノス島を船で訪れる旅行者を最初に出迎えてくれるのが、丘の上に立つ可愛い風車。かつては小麦を挽くために使われていたものですが、今では島のシンボルとしてすっかり定着しています。ヴェネチアン・ポートをのぞむカト・ミリの風車のほか、入り江から歩いて15分ほどのアノ・ミリの丘にもあります。
ヴェネチアン・ポート ミコノス港に面するタウン・ホールの脇を、風車をめざして少し歩くとヴェネチアン・ポート(リトル・ヴェニス)と呼ばれる小さな入り江に出ます。 ポートに面したタベルナ辺りは、丘の上の風車とエーゲ海に沈む夕日の両方が楽しめるポイントです。
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